対馬ネタばかり続いている。もう一月半も前のことが整理できず。。。
実は家系図作りを数年前からしていて、戸籍取り寄せからスタートしたものの、現地に行きたいというのが基本路線でした。
ところがその後、Covid19による巣籠もり生活であまり出れなくなりようやく昨年から再開。
それで行きたかった場所の一つが対馬。そして対馬には對馬醤油があることはもちろんチェック済み。
どこから来られたんですか? ー 川崎です。
川崎? ー そうなんです。私の祖母が対馬の出身で。妻の家系も辿ると対馬に行きつくことが分かって。
とこんな感じで会話が妙に弾む。すごく朗らかな雰囲気です。
離島らしく物資の供給の問題やらでいろんな時代があったが、先を見据えて新しい挑戦をしているなどの話を聞きながら、子供たちは醤油プリンを食べる。
なんでも、対馬は地理的に常に国境としての緊張した空気感があるのか、本格的な漁業はそれほど栄えてこなかったと。
だから、魚介類ではなく鶏を使っただしが昔から多い。アゴを使うのは最近なんですよ、と。
(後から考えると、もう少し突っ込んで整理しないといけないこともある)
そこには醤油を注いで作るだし作成キットも売っていた、と思いきや籠はカラ。
売り切れなんです。と説明された直後に娘の一言、「ここにあるよ」
ちょうど次の分を準備中で、いくつかがレジの横に置いてあったのです。
なぜかそのご褒美に”まるごと対馬 だし醤油の素”1本サービスしてもらいました。ありがとうございます。
対馬全体に昔の家屋が多かったのですが、ここも古き良き雰囲気の漂う造り。
すっかり満足して長居してしまいました。お邪魔しました。
対馬はアナゴの養殖が盛んで、刺身が楽しめる。
たれ焼きもいいが、この淡泊な感じにも對馬醤油がセットですね。